大上が東工大教育賞を受賞しました

大上が令和4年度東工大教育賞(優秀賞)を受賞しました。

この賞は、東京工業大学の教員の教育方法および教育技術等の向上を図り、より優れた教育を推進することを目的として制定されたもので、今回で21回目の授与式となります。2023年11月22日に大岡山キャンパスで授与式が行われ、受賞者に対して益一哉学長から賞状が授与されました。

 

優秀賞「多人数クラスの中で1対1のきめ細かいプログラミング基盤教育を実現する授業設計」

  • 大上雅史 情報理工学院 情報工学系 助教(代表者)
  • 宮藤詩緒 情報理工学院 情報工学系 助教
  • ポア・インジュン(PHUA YIN JUN)情報理工学院 情報工学系 助教

 本取り組みは、系所属学生にとって初めてとなるプログラミング基盤科目の重要性に鑑み、自動採点システムと人間による直接指導を併用した授業演習形態を実践した。良いプログラムを書くには、プログラム動作の正誤だけでなく、速さはどうか、見た目や保守性はどうか、といったさまざまな観点を理解し習得しなければならない。本取り組みにより、約80人の受講生が自身でプログラムの正誤を判断できるようになった。また受講生全員に多様なプログラミングの理解度を1対1で対面確認できるようになった。

 

「より優れた教育の推進に」令和4年度東工大教育賞を授与 | 東工大ニュース | 東京工業大学
https://www.titech.ac.jp/news/2024/068261